イデアの昼と夜

東京大学で哲学を学んだのち、ブログを書いています。

2015-06-23から1日間の記事一覧

現代のブッディスト、ジル・ドゥルーズ(3)

ひとつの内在平面について語りうるのは、内在がもはや自分以外のなにかの内在ではなくなったときだけである。超越論的場が意識によって定義されないのとまったく同様に、内在平面はそれを収容しうるひとつの《主体》やひとつの《客体》によっては定義されな…