イデアの昼と夜

東京大学で哲学を学んだのち、ブログを書いています。

2018-07-31から1日間の記事一覧

屍を越えてゆけ

書かれたものは、どう読まれるかわからない(郵便的不安)。しかし、書くということは、その不確定性を突き抜けようとする試みでもあるのではなかろうか。たとえば、ドゥルーズの書いた次のような言葉を通して考えてみる。 「私たちは、自分の時代と恥ずべき…