イデアの昼と夜

東京大学で哲学を学んだのち、キリスト者としてブログを書いています。

人生のスウィートな停止状態

人生の停止状態のおわりに

そういうわけで、そろそろ、自分の人生を再開させてみることにしようと思います。低空飛行&低速運行が原則であることは、もはや付け加えるまでもなさそうですが……。 それにしても、筆者はこれまで救いの哲学を追い求めつづけてきたけれど、誰よりも救われな…

そろそろ始めよう

逆流性食道炎は前回の記事を書いたのち、案の定インフェルノな事態にまで発展しましたが、もうそんなことを気にしている場合ではありません。あれから、はたして自分はこれから何を書いてゆくべきか、考えてみました。 「とにかく、愛しかない。」 自分でも…

持病についての、とりあえずの結論

ここのところずっと逆流性食道炎について書きつづけてきましたが、そろそろさすがに総括しておいたほうがよいような気がしてきました。 「苦しみがなくなることよりも、苦しみがあっても幸せに生きることをめざすべきなのではないか。」 これはよく言われる…

食べたい……が、よく考えてみると

友人のTさんの話を聞いていると、逆流性食道炎は確かにきついけれど、これくらいで弱音を吐いていてはいけないのではないかと思えてきます。しかし、そのことを前提とした上で、やはりこれだけは書いておきたい。 逆流性食道炎患者にとって、食べることは、…

上には上がいる

すさまじい逆流性食道炎の大嵐のなか、この記事を書いています……。当初は、人生のスウィートな停止状態を味わいつつ、しばらく落ちついて過ごすはずだったのに、なぜこんなことになってしまったのでしょうか。 筆者の人生は、なぜこんな苦しみの連続に姿を変…

停止中の自問自答

とにかく軸がブレまくりの、わが人生。けれども、今回、人生について考えることをストップしてみて改めてわかったことが、一つあります。 それは、筆者にとっては、人生を生きることの意味は学問をすることのうちにしかないということです。勉強したり、考え…

もう一つの悩み

チョコレートバー「パルム」の件は、あのあと、ひどいことになってしまいました……。全く笑いごとではすまされないような半日を過ごしたあと、ようやく少し落ち着きました。 「人生とは、絶えることのない苦しみの連続である。」 精神的な悩みからいったん解…

逆流性食道炎について

今回は、筆者のここ5年来の持病である逆流性食道炎について書いておくことにします。いや、この病については、いくら書いても書き足りないくらいです……。 食後に胃液がこみ上がってくるという、基本的にはいたってシンプルな構造をもつこの病気は、人間から…

注釈の試み

前回の記事を書いたあとの夜中にこれを書いているのですが、「置かれた場所に咲きなさい」という言葉のうちには、思った以上に深い意味が込められているのではないかという気がしてきました。 まず、「置かれた場所」ですが、ここには、私の存在を贈与された…

気がついたら二番煎じに

さて、これから先の人生について考えてゆくにあたっては、まずは次の点に目を向けておくことにします。 「この人生においてひとりの人間がなしうることは、本当にごく限られたことでしかない。」 思考のうえでは人生には無限の可能性があるように見えても、…

ブログを始めて2年たってみて

そういうわけで、人生のスウィートな停止状態に入ったおかげで、だいぶ記事を書くうえでも精神がラクになりました。 自分では何も気にせず書いているつもりだったし、また、実際にとても楽しかったのですが、おそらく、「こういうことを書いてはいけない」と…

人生のスウィートな停止状態

前回の記事を書いたら、なんだか急に楽になったよ、ピノコくん。僕はおかげさまで、とってもいい気分だ。朝日を浴びて輝いている、小川の流れのように……。 なんというか、人生のスウィートな停止状態とでもいおうか。もう全部いい、これからは完全に本音だけ…

またしても行き詰まる

ピノコくん。いきなりだけど、僕はいったん全部のことについて、頑張るのをやめたい。もうやる気が出ないんだ。頑張ることそのものに疲れたんだ。 「……そうみたいだね。」 前回の記事を書いてから二週間、何もする気がしなかった。君も知っての通り、4月に…