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イデアの昼と夜

東京大学で哲学を学んだのち、キリスト者としてブログを書いています。

ももたろうくんのその後

  かつて、『子猫とセネカ』という記事のなかで、一匹の子猫について紹介させていただいたことがあります。その記事のうちで僕は、「子猫のももたろうくんは今日、千葉の家にもらわれてゆきます」と書きました。
 
 
  そのももたろうくんなのですが……実はまだ、わが家にいます。紆余曲折あって、千葉のおうちでは引きとっていただけないことになってしまい、新しい飼い主さんが見つかるまで、わが家で預かっていたのでした。昨日、ようやく「うちで飼ってもいいですよ」と言ってくださる方が現れたので、ももたろうくんはあと一週間のうちには、わが家を旅立ってゆくことになりました。人文知の未来について考え、仏教とドゥルーズの関係について頭を抱えていたこの三週間のあいだにも、ももたろうくんは隣の部屋ですくすくと育っていたというわけです。
 
 
子猫
 
 
  あらためて、運命というのは本当にわからないものだと実感させられました。この三週間だけを見てみても、自分のまわりでも、家族や友人たちにも、それからももたろうくんにも、予想もつかない出来事がつぎつぎに起こりました。この文章を読んでくださっている方のまわりでも、六月のあいだにはきっと、何か思いもかけなかったことが起こったことと思います。
 
 
  ももたろうくんの成長ぶりを見ていると、運命が一日たりともとどまることなく、たえず歩みを先に進めていることを思い知らされます。まわりの人間たちに慣れはじめて、遊ぶことを覚え、部屋のなかを冒険するようになって、体もどんどん大きくなってゆく……六月は、とても変化の多い月でした。七月は、夏の始まりであるという以上に、ももたろうくんにとっては新たな生活のはじまりになります!さて、人間たちの世界には、いったい何が起こるのでしょうか。
 
 
  今日は、このあたりで失礼させていただくことにします。今週のうちには無事に引っ越しが終わるよう、願うばかりです!
 
 
 
 

 

philo1985.hatenablog.com