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イデアの昼と夜

東京大学で哲学を学んだのち、キリスト者としてブログを書いています。

ユダヤ人と私たち

 
 「ユダヤ人とわたしに、何の関係があるのかね。わたしは生まれてからこのかた、ユダヤ人なんて、たったの一人も見たことがないんだぞ。」


 それこそ、真相は神さまに聞くしかありませんが、聖書によると、私たちの魂は、ユダヤ人の歴史があったからこそ救われることができるのだとされています。メシアであるイエス・キリストも、ユダヤ人の中から出てきたので……。


 「なんでユダヤ人だけ、そんなに特別扱いなんだ?日本人ではダメだったのか?」


 確かに、日本人からメシアが出てくるという可能性も論理的には否定できませんが、実際には神はユダヤ人を選ばれたというのが、聖書の語るところです。というか、アブラハムというひとがいまして、神がこのアブラハムを選び、この人の子孫がユダヤ人になったという方が正確かもしれませんが……。


 「きみ、新聞をめくってみたまえよ。今や人工知能が小説を書き、ES細胞からミニ小腸を作ろうという時代なのだ。神がアブラハムを選んだなんて言われても、おとぎ話にしか聞こえんぞ!」
 

 いや、科学者にもキリスト者はたくさんいるんですって!それに、AIもミニ小腸も確かにすごいですが、さすがに私たちの魂は救ってくれませんよ!私たちの魂を救ってくれるのは、イエス・キリストであり、そのキリストはユダヤ人から、ユダヤ人はアブラハムからでありまして……(以下省略)。



ユダヤ人 メシア イエス・キリスト アブラハム ベーグル


 

 上の写真は、筆者がここ数年食べつづけているベーグルです。バター、あるいは、はちみつ&マスカルポーネを塗って食べると、一瞬のうちに食卓がエデンの園に変わりますが、このベーグルはもともとユダヤ人たちの食べていたものが、ごく近年になってニューヨークから広まったものだそうです。


 筆者としては、メシアのみならずベーグのおいしさも大いに宣べ伝えたいところですが、ことキリストに関しては、ユダヤ人の問題に触れずにすますわけにはゆかなそうです。この点については、筆者の大先輩である聖パウロも「救いはユダヤ人から来る」と強調しています。


 現在、筆者は逆流性食道炎であるにもかかわらず若干過食気味になってしまい、ベーグルにはちみつを塗って食べに食べまくったのち、今は胃の調子を悪くして悔恨と静養の日々を過ごしていますが、もし気が向いたら、ぜひユダヤ人お墨つきのベーグルを食べてみてください!味のみならずキュートな輪っかの形まで愛しくなってきたら、ベーグル信徒への道は遠くないと思われます。





 
 

マスカルポーネとはちみつの秘儀については、こちらの記事をごらんください。]