イデアの昼と夜

東京大学で哲学を学んだのち、キリスト者としてブログを書いています。

もう一つの悩み

 
 チョコレートバー「パルム」の件は、あのあと、ひどいことになってしまいました……。全く笑いごとではすまされないような半日を過ごしたあと、ようやく少し落ち着きました。


 「人生とは、絶えることのない苦しみの連続である。」


 精神的な悩みからいったん解放されたとしても、身体の苦しみがやってくれば、今度はそれがその人にとっての全宇宙になります。逆流性食道炎がひどい時には、いくらアリストテレスのことを考えたくても、消化のことを考えないわけにはゆきません。


 一体、いつになったら生きることの苦しみから解放されるのだろう。筆者としては、とにもかくにも神の愛に賭けるしかないのですが、ここでもう一つ、最近の悩みについて書かせてください。
 

 筆者は、前回の記事を書くまでは、「信仰の話はしばらく書かないようにしよう」と思っていました。その理由は単純で、ひとたび信仰の方に話が向かうとなると、とたんに記事の反応がかんばしくなくなることを、これまでの経験から痛いほど学んだからです。


 やはり、とりあえずは信仰の話はあまり不用意に出さない方がいいのだろうか。神について語るべきかどうかという問題はじっくり考えることにして、しばらくは何も考えずにただ楽しく書けるものを書こうと思っていた矢先に、「パルム」の一件でへこまされてしまいました。
 
 
 
パルム 信仰 アイス 悩み 遠藤周作 三浦綾子 逆流性食道炎



 要するに、アイスを食べてめちゃくちゃに気持ち悪くなって落ち込んだというだけでの話なのですが、この際、ここで悩みをぶちまけておくことにします。筆者はこれから、神の愛は前面に出して書きつづけるべきなのでしょうか。


 それとも、そのことは胸に秘めつつ、普通に読めるものを書くべきなのでしょうか。あるいは、遠藤周作さんや三浦綾子さんも、信仰の問題を表に出すものと出さないもののどちらも書いていましたが、やはり、その辺りは適度なバランスでやってゆくほかないのでしょうか。


 筆者の場合、精神が崩壊しすぎて、もはや何がまともで何がまともでないのかすらよくわからなくなっているので、もうどうすればいいかわかりません。この点については、長い時間をかけて答えを探ってゆくしかなさそうです。


 「パルム」のせいで話が思わぬ方向に進んでしまいましたが、もう破れかぶれでもとにかく思ったことを吐き出しつづけるしかないのかもしれません。逆流性食道炎のために気弱になってしまいましたが、今日はアルバイト先までの散歩の道すがら、ブレまくりの自分の人生をもう少し見つめなおしてみることにします……!