「書くことがない時には、何を書けばよいのか。」
ぶっちゃけて言うと、そうなのだ。いま僕には、書くことがない。哲学の勉強とか、仕事とかはまあまあ順調でなくはないのであるが、特にこれを書きたいというものがないのである。
じゃあいったん休めばいいじゃんという気もするが、それはヤバい気がする。そうなったら、再び書き始めるまでに多大な時間を要しそうである……。
今わかった。これが、ひとがブログを続けられなくなる理由なのであろうか。
ていうか、ブログをコンスタントに書き続けるって、思ったよりも難しいのではないかという気がする。そもそもこれは、およそ何かの文章を書き続ける人間に共通して言えることなのかもしれないが……。
ぶっちゃけ、書けばお金が入るというのであれば、食らいついてでも書き続けるであろう。しかし、99%のブロガーたちには、記事をいくら書いてもお金はほとんど入らないのである。もちろん、わずかなアクセス数とともに細々と書きつないでいるこのブログにもまた、円をゲットする可能性などはありそうにもないのである。
さて、円でないとすれば、ひとがブログを書き続ける理由とは何だろうか。
1. 他者からの承認への欲求。
2. 自己の充実感。
三年間書き続けてみて、だんだんわかってきたのだが、1は短期間ならば強力なモチベーションになりうるが、おそらく長くはもたないのである。恐ろしい話ではあるが、ひとは書く喜びを自己の内側から感じ続けない限りは、ブログを続けることはできないように思われるのだ。
とにかく、2を追求するしかないのだ。いや、でも、わからない。自分でいくら面白くても読んでくれる人が誰もいなかったとしたら、空すぎて心が折れる気もする。自分ではこれホント最高としか言いようがないと思ってても、仮にアクセスが0であるならば、なおも固く立ち続けることのできる人はいるのであろうか……。
だんだんカオスになってきた。よくわかんないけど、とりあえず、書くことと読まれることの関係についてもう少し考えてみることにする。なんかその、独り言を言ってるようで独り言ではないみたいな雰囲気はなんとも不安を掻き立てるのだが、とりあえずはこのまま一人でつぶやきつづけてみることにする……。