イデアの昼と夜

東京大学で哲学を学んだのち、ブログを書いています。

お泊まり会の感想

 
 昨日は、ジェームズのことを忘れるくらい楽しかったのである!天に感謝である!
 

 「……何があったんですか?」
 

 昨日は、10人くらいでお泊まり会だったんだよねーニコニコ。みんなでチキンカツを食べたり、夜中まで話し込んだりですばらしかったのである。お泊まり会なんて本当に久しぶりだったのである。
 

 ジェームズのことで悩みまくってたけど、おかげさまで気分が晴れたのである。しかし、今日考えたいのは、その中でも特に銭湯のことなのである。
 

 夜中の10時くらいに、男性陣四人で近くの銭湯に行ったのである。銭湯自体久しぶりではあったけど、初対面の人同士もいる中でいきなり全裸というのは、なかなかに異色な体験であった。しかし、わざわざ強調して言うのもなんか変な話ではあるが、裸の付き合いをすることで、四人の仲が妙に深まった気がしたのである。
 

 お風呂に浸かって体があったまった後、露天の椅子に四人で座って丸裸の語らいをしていた時、こういうのってなかなかないよねという話になった。肌と肌が近かったり、一緒に熱い湯につかった後ぼーっとしてるのって、なんかいい。ふだん僕たちにそういう体験がないってだけかもしれないけど、とても新鮮なひと時であった。
 
 
 
 ジェームズ お泊まり会 銭湯
 
 
 
 一緒にご飯を食べたりお風呂に浸かったりって、現代人はなかなかしなくなってる。かくいう僕も、平日の夕飯はほぼ毎日職場でひとりコンビニご飯を食べるというさびしい生活を送っているので、さびしい度100%の今日この頃である。
 

 でも、昨夜は、人間ってただ誰かと話をしながらご飯を食べたりするだけで孤独感がなくなったりするものなんだなーとあらためて感じさせられたのである。親しい人たちとみんなでご飯って、楽しいなー。もっと友だちと一緒にご飯食べたいなーと思ったのである。
 

 あとは、また銭湯に行きたいなとも思ったのだが、もっと頻繁に裸の付き合いをするべきだと燃えまくるのもそれはそれで不審に思われてしまう恐れがあるので、その点は慎重に計画を練らねばならぬ。次の機会がやって来るまでは、まだしばらく待つ必要がありそうな気もするが……。
 

 ただ、これもあらためて思ったけど、本当に楽しい時って、貴重なだけに終わっちゃうのが本当に名残惜しいものである。でも、そういう時間って、たまには与えられるものなんだなぁ。その点はくり返しになるけど、つくづく天に感謝としか言いようがないのである。