脱線ついでに、このあいだの木曜日にあったエピソードについても書いておくことにします。
先週の木曜日、僕とピノコくんは、新宿にあるコクーンタワーの前で、座っていました。というよりも、倒れこむようにしてうずくまっている僕の隣で、ピノコくんが座りながら様子をうかがっていたといった方が正しいかもしれません。
いつものように、僕はその日も、絶望の発作に襲われていました。「もうダメだ。ぜんぶ終わりだ。一体いつになったら、本当の終わりが……。」完全に、ネガティブ・オーラの塊です。逆流性食道炎を抱えつつ、ずっと地面を見つめつづけていました……。
ところが、やけくそでピノコくんと打ったツイートがきっかけとなって、ある人から電話がかかってきました。
「philo1985さん。ツイート見たんですけど、ひょっとして、いまコクーンタワー前にいるんですか?僕もいるんです!よかったらちょっとだけ、話しません?」
Twitterなどでお付き合いさせていただいている、きーささんからの電話です!僕は即座に答えました。もちろんです。先ほどまで死にかけてましたが、なに、どうということはありません。今すぐ話しましょう!
というわけで、近くのケバブ・スタンドまで行って、ケバブを食べながら(僕は、食道炎で食べられませんでしたが……)、三人で話をしました。きーささんはとてもノリがよく、ハイテンポで会話が進んでゆきます。
40分ほどの短い時間でしたが、きーささんがクリスチャンではないにもかかわらずノッてくれたこともあって、哲学の話題も絡めつつ、イエス・キリストの福音について、三人で語りまくることができました!
信仰、愛、そして、神……。他の人が聞いていたら、ちょっとだけ(?)マッドに思われてしまう気もしますが、僕たちは、怪しいものではありません。ただ、もっと人間どうしで愛しあいたいだけなんです……!
それにしても、福音の話をすると、なぜこんなにもテンションが上がるのでしょうか。きーささん、その節は、本当にありがとうございました。あの日、僕はきーささんのおかげで、魂の深淵から救われました。