イデアの昼と夜

東京大学で哲学を学んだのち、ブログを書いています。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

やけくそになって語りまくる

前回の話のつづきです。ナンカレーを食べてアジア料理屋さんを出て、赤羽のサンマルクカフェでコーヒーを飲んでいたとき、Sが言いました。 「ところで、キリスト教の教えってのは、どんなもんなんだ?まわりにクリスチャンがいないから、よく知らんのだが」…

アンティーク商人のS

ところで、今週の日曜日の午後には、フランスに留学していた時代の友人のSに会ってきました。彼は中国人で、ふだんは北京に住んでいます。 「よう、philo1985。元気してるか?こっちの商売は順調だよ。そっちは?な……。そりゃあ、ひどいな……。え、クリスチ…

しばらく、このままにさせてください

ネパール料理屋さんでの会話はつづきます。 「ああ、何もやりたくない!でもねTさん、僕は、この3ヶ月のあいだに、この世の中には生きてゆくのがめちゃくちゃに苦しい人がいるってことも、痛いほどわかりました」 苦しい人がいるならば、何かその人の助け…

ガパオを食べながら

金曜日の夜は、アルバイトを終えたあと、友人のTさんと一緒にいつものネパール料理店に行きました。 「Tさん。僕はもう、これ以上頑張りたくないんです!」友人としゃべっていると、正直な気持ちが出てきます。弱音を吐いても聞いてくれる人がいるというの…

この世が遠ざかる

魂の健康をいったん取りもどした(?)ところで、これからの生き方について考えなおしてみることにします。まずは、現状をかんたんに確認しておくことにします。 正直にいって、5月から10月の終わりまでは、ブログの未来を考えるのが楽しくて仕方ありません…

試練はとりあえず乗りこえた

「悔い改めが必要だ。」けれども、気がついてみると、どうやら自分が新しい段階に入ったことも確かなようです。 12月の上旬に洗礼を受けてから今までは、正直に言って、めちゃくちゃに苦しい時期がつづきました。毎日のように絶望が襲ってきて、精神的には死…

いつか、ちゃんと伝えたい

「イエス・キリストは、死んだ3日後に復活した。」前回の記事ではこのことについて書こうとしましたが、失敗しました。書く僕のほうに、それだけの覚悟が足りていませんでした……。 僕は、すべてのことを信じるかどうかはとりあえず別にするにしても、聖書の…

死んだのちによみがえった人

「人生は、ゆっくりとしか進まない。」なるほど、受け入れましょう。僕も今回は、人生の流れに完全に身を屈しました。けれども、夢がなくては人生も煮詰まります!今日は短いですが、とてつもなくロマンティック(?)な出来事について書きたいと思います。 …

少しずつ、少しずつ

今日は、ここ数ヶ月の挫折をとおして学んだことがあるので、そのことについて書くことにします。それは、「人生は、ゆっくりとしか進まない」ということです。 僕はこれまでの人生を、いわば自分の頭の中だけで過ごしてきました。哲学や芸術の世界は、なんの…

メシアについて

「信仰が試されている。」しかし、僕は一体、何を信じているのでしょうか?まずは、そのことを確かめておく必要がありそうです。 クリスチャンたちは、イエス・キリストがメシアであるということを信じています。 実は、ヘブル語である「メシア」とギリシア…

信仰が試されている

しかし、プライドの問題などは、健康を保つことに比べれば、ほとんどどうでもいいくらいの話ではあります。健康面がどうしようもなければ、人生を始めなおすことすらできません! 眼の調子は相変わらず悪く、まともな将来のことを想像することができそうにな…

おお、崩れ落ちてゆく、わがプライドよ

「さらば、世界史。これからはクリスチャンらしく、神さまの望みにしたがって生きよう……!」しかし、どうやら、心の洗濯はまだ完全には終わっていないようです。これまで以上に見苦しくなるかとは思いますが、どうかご容赦ください! 僕は青年時代、麻布学園…

さらば、世界史

「世界史に残りたい。」こうした望みを今までずっと持ちつづけてきたことについては、前回の記事ですでに書きましたが、あれからまた考えたことがあります。 どうやら、キリスト者として生きるということは、「自分の望みではなく、神さまの望みにしたがって…

「世界史に残りたい」

今のうちに、思っていることをすべて吐き出してしまうことにします。こういうことを告白するのは少し恥ずかしいですが、不完全燃焼なまま生きつづけるのも、それはそれで心残りです。新しい日々をはじめるにあたって、今までの自分を振りかえってみたいと思…

新しい年の始めから、もうどうしようもない

2016年になりましたが、年のはじまりからすでに、外面上の希望は尽きています。まずは、大学の休学期間が、いよいよ尽きます。将来、研究者になることはないので、おそらくは、東京大学の博士課程を中退することになるでしょう。 それにも関わらず、今の僕に…