イデアの昼と夜

東京大学で哲学を学んだのち、ブログを書いています。

2022-07-14から1日間の記事一覧

「とげ」と共に生きるということ:『コリント人への第二の手紙』を通して考える

私たちは「生きることの重荷」、あるいは「被投性の重み」について、どのように考えたらよいのだろうか。この問題を「良心の呼び声」との関連において掘り下げるために、今回の記事では、『コリント人への第二の手紙』第12章におけるパウロの言葉を参考にし…