イデアの昼と夜

東京大学で哲学を学んだのち、ブログを書いています。

今年もありがとうございました

 
 2018年ももう終わりだけど、最後になってまたしても反省である。しくしく……。
 

 「……何かあったんですか?」
 

 前回の記事にも少し書いたけど、ここ数日やたらと頭が疲れてたせいで、脳の調子がおかしくなったんじゃないかノイローゼに襲われていたのである。頭を使いすぎたのである、しくしく……。
 

 原因には心当たりがある。ここ最近、うおぉ、カリスマを目指すんじゃとか言ってやたらとテンションを上げまくってたせいで、気がつかないうちに頭に負荷をかけすぎていたのである。わが愚かさ、まことに限りなしとしか言いようがないのである。
 

 そのことに気づいた今となっては、なんか頭も少しだけ大丈夫な気がしてきたから不思議である。しばらくは気をつけねばならぬが、とりあえず、脳の調子に問題がないことを祈るばかりである……びくびく。
 

 何度くり返せばよいのであろうか。哲学と信仰に静かに打ち込みつつ、心穏やかに子供たちに勉強を教える生活を送っていればいいところを、いやもう哲学で天下取るしかないっしょ、なぜならば俺にはどでかい夢があるからだyeahとかそういう余計なことを考え出すから無理がたたって頭痛に襲われることになるのである。変な野心は持たない方がいいってことは、ここ数年でいやというほど学んだはずなんだけどね、ぐすん……。
 
 
 
"頭
 
 
 
 まさに、置かれた場所で咲きなさいという例のフレーズがあらためて深く魂に突き刺さった年の暮れではあったけど、はたして次の2019年は、一体どのような一年になるのであろうか。
 

 まずは、この頭痛がおさまることを願うばかりである。健康は大事である。ていうか、この記事を書く前にも調子に乗ってモークリームなるジャンキーなシフォンケーキを食べちゃったから、逆流性食道炎の心配も尽きないところであるよびくびく。
 

 いやでもね、いま思ったんだけど、こんなカオスなブログを読んでくださっている数少ない読者の方々に、まずはお礼を言うことが必要なのではあるまいか。
 

 いや本当に、2018年はありがとうございました。僕にとって、このブログを書き続けられていることは、日々の大切な心の糧になっているのである。てか、このブログは今や僕の人生そのものである。来るべき2019年が、みなさまにとってよい一年とならんことを。とりあえずは頭痛の不安にさいなまれるわが身を猛省しつつ、『イデアの昼と夜』の2018年をここにひっそりと締めくくることとしたい……!