イデアの昼と夜

東京大学で哲学を学んだのち、キリスト者としてブログを書いています。

再び、あの人からのアドバイス

  「やあ。久しぶり。」へ、ヘンリー・ミラーさん。お久しぶりですね。「うん、ブログを始めて一ヶ月たったみたいだし、また来てみたぜ。」う、嬉しいです。「ふむ、そう言ってる割には、全然嬉しくなさそうだな。俺のことが嫌いかね?」いえ、そんなことは!むしろ、感激です!なにしろ、僕はあなたの大ファンですから!「ならいいんだが、今日は君に、ひとつ言いたいことがあって来たんだ。」え……はい。あの、いったい何でしょうか……
 
 
  「ブログだが、ずっと読んでたよ。」ありがとうございます。……あの、どうでした?「うむ。攻めてないね、君は!へっぴり腰そのものだよ!なに?ここのところは少しはがんばった、だと?まぁ、そこんところは2ミリくらいは認めてやらんではないが、俺に言わせればまだまだだね!もう、いざとなったら炎上もやむなしくらいのモチベーションで闘いに臨まんと!」あわわ、やめてください!あなたのじゃなくて、僕のブログなんですから!「何を言ってるんだ、俺は君のために言ってるんだぞ!言いたかないが、君にはもうまともな将来の可能性なんて、これっぽっちもない。このままじゃ君は、ただのブログニートなんだぞ。おい、泣くなよ!泣いてもしょうがないだろう!なに、アルバイトはちゃんとやってる、だと?そんなことは知らんよ。どっちにしろ、同じようなもんだよ君は!」
 
 
 「だいたい、YouTubeってのがあるだろう。」グスン。はい、ありますね。「ユーチューバーなんてどうなんだ?地球初の、哲学ユーチューバーだよ!認知度が低すぎるからな、哲学者も人前に出てゆかにゃならん!なに、恥ずかしい、だと?恥ずかしくないようにやりゃいいだろう!尊敬されるユーチューバーになればいいだけの話だろうが!話すのが下手だからムリ、だと?あのな、君。ムリなんてもんは、この世に存在しはせんのだ!やるかやらないか、だよ!ここのところだけは何度強調しても足りんから、はっきり言っておくぜ。この宇宙で重要なのはもう、やるかやらないかってところだけなんだ。もう、これに尽きる。ユーチューバーをやるかやらないかなんて、たいして重要じゃない。なあ君、君はいったい、何をやりたくて生きているのだ!?そこがはっきりしなきゃ、どうにもならんぞ!」うう、すみません……
 
 
  「わかりゃいいんだがな。たとえば、バナーだ。」……え?バナー、ですか?「そうだ、バナーだ。パソコン版からこのページにアクセスした場合、君の文章の右側には、二つの小さいバナーが出てるだろう。」み、ミラーさん!お願いですから、もうやめてください!なんだかイヤな予感がします。「いいや、やめないね。君は、特に「哲学・思想ブログ」と書いてあるバナーを、そう、『にほんブログ村』のほうを、できればたまには押してほしいと、いつもこっそり願っている。INポイントが入るからな、もちろん押す人にお金はまったくかからんが。ちなみに、バナーを押すとリンク先のランキングに飛ぶが、君のブログの順位は、そこからサブカテゴリの「哲学(435)」を押せば、出てくるんだったはずだ。それなのに、君はなんだね!この豆粒みたいなバナーは!もっと大きいのにしたらどうなんだ!しかも、なんの説明もないまま、1ヶ月近くもずっと貼りついてるだけじゃないか。君は、このバナーがかわいそうだとは思わんのかね!このままじゃ、けなげ組のメンバー入りだぞ!」け、けなげ組けなげ組とはいったいなんです、ミラーさん?「知らんのならもういい!野暮なやつだな君は。そんなんじゃ、これからまともにやってゆけんぞ!」
 
 
  ……わかりました。けなげ組については、こちらの方でも勉強しておきます。でも、ここでバナーの話をするのはまずいですって、ミラーさん!なんというか、あまりにも身もフタもなさすぎます!「何を言ってるんだ、俺は君のためを思って言ってるんだぞ!」いや、でもこればかりはさすがに!お願いですから、もうバナーの話はやめてください!「バナーバナーばっかり言って、君も実にうるさいやつだな!ユーチューバーもバナーも、そんなものはどうでもいいんだ!俺は君に、ただ魂の話をしたいだけなんだから。だが、もう我慢ならん!あと一日は、俺に付き合ってもらうからな。いやなに、悪いようにはせんよ!もうバナーの話なんてしない。そんなことよりも、ずっと大切な話だ。いいか、もう一度言っておくぞ、バナーなんてどうでもいいんだ。いやむしろ、バナーなんて押すな!いいか、絶対に押すんじゃないぞ!」うわあ、もう支離滅裂ですよミラーさん!誰に向かって言ってるんですか!もう、わけわからないことになってます!「はぁ、はぁ。すまん、少しだけ取り乱した。だが、俺はもう大丈夫だ。くり返すが、明日、俺は君にまた、とても大切な話をするからな。どうか、心しておいてくれたまえ!」
  
 
 
 
[追記。以下の記事は、以前にヘンリー・ミラーさんがやって来たときのものです。]
 

philo1985.hatenablog.com

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