イデアの昼と夜

東京大学で哲学を学んだのち、ブログを書いています。

哲学を愛する君へ

 
 帰宅中の電車で原因不明のすさまじいやる気が湧いてきたゆえ、今これを書いている。時刻はまもなく、日付が変わろうかというところである。
 

 うおおおおぉ!冒頭からいきなり暑苦しいかもしれんが、俺は燃えている。このやる気がまだ冷めやらぬ今のうちに、俺はこのブログの目指すべきところを明確にしておかねばならぬ。
 

 『イデアの昼と夜』の重要課題:
 哲学を愛する若者の魂に、消すことのできない爪痕を残す。
 

 いやもう、哲学の議論で少しでもこの学問に貢献できれば、とか、人文系の読み物を好きな人に楽しんでもらえたら、とか、そういうことを言っている場合ではないのである。philo1985という一人の人間がとにもかくにもこの地上で生きたという、その事実によって若者の魂を完全に燃やし尽くすのでなければならぬのだ。
 

 むろん、これはあくまでも理想的な目標にすぎぬ。俺が立派な人間ではないということは、他でもない俺自身が誰よりもよく知っているからだ。
 

 だが、しかしだ。哲学を愛する若者よ、君は今、これを読んでいるか?うおおおぉ、俺はここにいるぞっ!いやごめん、さすがに自分でも書いててちょっとこれはまずいんではないかという気もしてきたが、この深夜のテンションに、俺はすべてを任せる!ていうか、書けば書くほどになんだか恥ずかしいような気分でいっぱいになってきたが、このまま突っ切るぞっ!
 
 
 
 イデアの昼と夜 哲学 人文系 若者
 
 
 
 若者よ、君は哲学を愛しているか?俺は好きでたまらぬ。哲学とは俺が思うに、人間性の探求なのではなかろうか。君の意見はひょっとしたら違うかもしれんが、そういう意見もあるかもしれぬということで、どうか俺の話を最後まで聞いてはもらえまいか。今日の記事もあとちょっとだ。色々ごめん。
 
 
 若者よ。君が哲学を好きだというのは、本当にすばらしいことだ。他のところでどう言われるかはわからんが、哲学は最高だ。まわりの人からは残念な人だと思われるかもしれんが、もう何もかも気にしなくていい。哲学に関しては、そのまま突っ走ってくれ。
 

 本来は、そのまま突っ走っていってもいつかは俺のように成功できるから心配するなと言えたとすれば、超ド級にカッコいいところではある。
 

 だが、俺はダメだ。成功も全然してない。その兆しもない。ぶっちゃけ、アクセスだって全然来てない。もうブレブレだよ。だが、哲学は最高だ。こいつは、君の人生を賭けるのにふさわしい営みだ。俺的にはかなりいいところまで来てるんだが、もう字数が尽きちゃったから、今回の記事はこのあたりで幕ということにしたい。今日は、こっちで勝手に盛り上がっちゃってすまぬ。